SEO担当の瀬尾です。
最近、SEO業界でもてはやされている「共起語」なるものをご存じでしょうか?
かつてのSEO対策の内部施策といえば、ページ内におけるキーワードの出現頻度が重要とされ、全単語の3~5%程度が最適などと言われたものですが、それもまた今は昔の話。
上位表示させたいからといって、キーワードをむやみやたら詰め込んで、結果的に不自然な文章になってしまっては元も子もありませんし、そもそも今やそんな手法は通用しません。
その一方で注目されてきたのが「共起語」です。呼んでの字のごとく、キーワードと共に頻繁に使われる、関連する言葉です。キーワードそのものを繰り返し使うよりも、こうした言葉が出てくることで、そのページがよりキーワードに沿った内容であることを後押ししてくれる、というのが注目されるようになった所以です。
具体的な例を挙げてみましょう、といっても僕はライティング力があまりないので、SEO対策的な観点から「共起語」についてググってみてみつけたのが以下。
●「ファンデーション」の共起語(例)
・日焼け
・肌
・ニキビ
・清潔
・メイク
・パフ
・クレンジング …etc…
●「ミートソースパスタ」の共起語(例)
・ひき肉
・レシピ
・作り方
・ナポリタン
・ボロネーゼ
・ラザニア …etc…
なるほど、わかりやすいですね。さすがその道のプロの方々。
再三強調している通り、最大のSEO対策は良質なコンテンツ作りなので、上記を全て入れようとするとおかしなことになります。あくまで内容に沿った共起語を取捨選択し有効活用することで、情報の厚みをグーグルにアピールできるのではないかと思います。そのあたりを踏まえてご参考に。